人間、いくつになっても自分の夢を持ち続けたいものです。
タレントになってテレビや映画に出てみたい、そう願いを持っている人は若い世代に限ったことではありません。
テレビやドラマの配役には、いろいろな年代の人が必要です。
もちろん、エキストラなどを専門として永年演じてきた熟年のタレントがいます。
しかし、演技経験がなくてもあきらめることはありません。
70歳までの人を対象にした「シニアコース」を設立して、オーディションをしているタレント養成所もあります。
あるシニアタレントは、タレント事務所に入って2年ほどですが、いくつかのCMを経験しました。
そこでは、セリフや顔の表情づくりなど、レッスンでつちかってきたことを本番で発揮できずに大変苦労しました。
また、たとえ1本のCM撮影でも、それに関わる多くのスタッフのチームワークなど、カメラの表にけっして出ることのない現場を自分で見ることができたことは、通常の仕事ではあり得ない貴重な経験です。
彼がこの仕事をしていちばんうれしかったことは、自分のCMを見て、入院中の友人が元気になったことだといいます。
もちろん、それまで素人だった人が、タレントとしてメディアに出ることには抵抗があるかもしれません。
でも、メディアに出ることにより、多くの出会いがあり、それが自分の人生の円熟味を増すことにもつながるのです。
自分の可能性を試してみたい人は、積極的な人生経験の場として、シニアタレントのオーディションを受けてみるのもいいのではと思います。